2014年12月27日 Nowhere Land Vol.02 一条高校ダンス部第2回公演 無事に終えることが出来ました。本当にありがとうございました。ご来場いただいたすべての方々、出演いただいた同志社香里高校ダンス部、天理高校ダンス部、この場を借りて御礼申し上げます。また100年会館のスタッフの皆様にも感謝申し上げます。

同志社香里、天理、と他校のダンス部に出演してもらったことで色彩豊かな、厚みのあるライブにできたかと感じています。今後ともさまざまな場所で互いに高め合い、力を共有できれば幸いです。

一条高校のダンス部員、本当にお疲れ様でした。卒業生の諸君もありがとう。またダンス部保護者の皆様にもお手伝いをいただき、ありがとうございました。

2009年。ほとんど、なにもないようなひとつの公立高校のダンス部。練習場所もなく、指導者もなく、発表の場も限定されていました。見事になにもなかった。あるのはダンスの大好きな生徒たち。それだけでした。

まだまだダンス部という部活動自体、学校現場で認知されにくい状況が世間的にもありました。生徒たちと話し合いを重ねながら、さまざまな人たちの協力を得ながら、一歩一歩前に進み、一昨日にはほんとに大きな舞台、なら100年会館大ホールの単独ライブを成功させることができました。未だに信じられない気持ちです。生徒たちと夢中でここまでやってきました。

高校の部活動には適正規模があるのではないかと常々考えています。ダンス部という活動はその性質上華やかで、時には派手になりがちです。舞台で輝くために、質実剛健を旨にしながら、活動の内容とその適正規模をしっかり吟味し、これからも部活動を推進していきたいと思います。ダンス部員には、先輩たちが培ってきた伝統をしっかり受け継ぎ、さらに発展させていくことを期待します。

 

さて、昨日一日休息し今日から練習再開。といっても今日で踊り納め、しかも全国代表メンバーの14人だけの練習です。Mikuの抜けた穴は埋められない、と考えています。大きな穴です。

しかしその穴をできるだけ小さいものにすることは出来る。出来ることはそのこと。個々のスキルを高め、全体のレベルを引き上げることによって作品の魅力をさらに引き出すことはまだまだ可能、というかやらなければならない。

全国大会で優勝する気がほんとうにあるのか。コーチが指摘するまでもなく、まだ全然感じられません。まだ全然です。今日は無理かも知れない。無理だったかもしれない。ライブの疲れが色濃い。あれだけのライブを全力でやりきったのだから仕方がないと思う。だから静観しました。ゆっっくり休もう。よい休養はよいダンスにつながります。だけど2015年の1月4日には全力でスタートできるように調整してください。絶対に。

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俺も少し疲れたので、休息。したいけれど他にやらなければならない大きな仕事が控えているのであった。人文のダンス部員は知っていると思うけれど、この仕事からは遠ざかることが出来そうにない。

Change Of Direction   ハンドルを切って、方向を変え、またアクセルを踏み込んで。向かい風の中、極端な悪路をひとり突っ切っていく。そんなところか。合掌。